10月31日(木)
新しい顔のPTさんが入った。
理学療法士の立場上医者の言う通りにはするが、ある程度の動きは許容しないと生活に不自由が出てくるので、ある程度動かしてもいいのでは、と指摘された。
一生背中曲げられないのかと落ち込んでいたが、少し気が楽になった。
無茶のない範囲で動かしてガチガチにならないようにしようと思う。
外泊中にお風呂に自立で入れるように担当OTさんが手配してくれていた。
時間帯やそもそも自立浴の人が少ないこともあり、1人でお風呂に入ることになった。
裸を誰にも見られないというのが良い。
若い異性の看護師さんに見られながら入るのはやはり恥ずかしかったからだ。
時間の制限もないので慌てる必要も無く、久々に落ち着いて入ることができた。
10月27日(日)
担当OTさんのリハビリだった。
唯一声優の話やゲームの話が通じるのでリハビリ中の談話がとても息抜きになる。
入院中に趣味の話が通じるのは精神衛生上良い。
大学時代の友人が来てくれた。
怪我の経緯を伝えるとお説教を受けてしまった。
厳しくもちゃんと伝えてくれる友達は信用出来るし、何よりありがたいなぁとつくづく思う。
最近彼女が出来たらしく、楽しい話を色々聞かせてもらった。
更に、退屈だろうとVRを持ってきてくれて、体験させてもらった。
装着して起動すると予想以上にくっきりと別世界が描写されていて感動した。
これで水族館とかアクアテラリウムを再現出来たら癒しになるだろうなと思う。
プログラムを組んで実装出来そうなので、1つあればいいおもちゃになりそうだ。